進路指導-中条高校キャリア教育の取り組み

1.希望進路先別のキャリア教育

大学進学を目指す生徒の学習モデル

 

 

 

サービス・販売の就職を目指す生徒の学習モデ

 

 

 

生産・建設の就職を目指す生徒の学習モデル

 

 

 

2.高大連携教育の実践

 後日、掲載予定

3.デュアルシステムによる産学連携教育の実践

 デュアルシステムとは、生徒(学生)が学校での授業と事業所等における就業体験を併行(デュアル)しながら学習をするシステムで、普通高校で取り入れているのは全国でもわずかです。

 インターンシップとの大きな違いは、学習の内容の深さと、学習期間(回数)の長さです。

  デュアルシステム インターンシップ
教育課程 専門教科の学習としての位置づけ 総合的な探究の時間での体験
期間と回数など
特徴
事前学習・振り返りを含めて
3カ月と長期間の学習
就業体験2~3時間を10回
仕事のやりがいと面白さを実感
学校で学習するべきこと
学習したことに気づく
準備振り返りを合わせても
2週間程度と短期間
1回または数回限りで内容も単純
あくまでも体験で終了
デュアルシステムの
  メリット・・・
地元の企業とともに中条高校のキャリア教育を担う地域連携教育
職業意識の形成と社会に貢献することへの喜びを感じる
自分自身の現状への気づき
将来の職業選択に向けての気づき
高校生活(特に学習面)で次のステップへの動機づけ
ミスマッチの回避と自己アピールの機会

受け入れる地元企業にも様々なメリットがあります
 地元就職の促進。自社のイメージアップ。
 若者からの新鮮な刺激や人材育成のスキルアップなど
 受け入れの苦労はありますが、WinWinの事業といえます。

4.模擬面接・小論文指導を中心とした大学入試対策

 後日、掲載予定

5.体験を重視したキャリア教育の重要性

○自らの社会的役割や価値を、自分自身で見つける力を育む教育
 中条高校では、キャリア教育を自ら将来ある多くの選択できる力を育む教育であると考え、選択をする材料としての体験を重視したキャリア教育を行います。
 1年次には福祉施設でのインターンシップの実施、2年次では希望する企業での一日就業体験を両学年ともそれぞれ選択にかかわらず全員が行います。
 しかしながら、少子高齢化、情報化、国際化とめまぐるしい社会の変化には、従来の職場体験のみをもってキャリア教育とする考え方や、将来の夢を描くことばかりに力点を置かれた説明を主としたガイダンスでは対応できません。(中教審「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」平成23年1月)
 そうした現状を踏まえ中条高校では、地域産業の協力を得て、体験をこえて「働くことの現実」を学ぶ長期デュアルシステムを取り入れたキャリア教育を(県内普通科では初!)実践します。
 多くの体験をとおして「自らの社会的役割や価値を、自分自身で見つける力」を育み、「夢の実現のため、現状を見つめ、将来にわたり自ら必要な資質をみがくことのできる人材」の育成が本校のキャリア教育です。
※ 長期デュアルシステムは、地域産業コース選択者が参加する事業です。

 

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